渡辺誠よりご挨拶

この度は、当サイトにアクセスしていただきありがとうございます。
当サイトは、武道物、歴史物の執筆活動を続けている、
作家・渡辺誠の公式サイトです。
「渡辺誠」は同姓同名の方が少なからずインターネットに
掲示されています。武道もの・歴史ものの著者は私でございます。お間違えのなきようにお願い申し上げます。
最新刊のご案内
刀と真剣勝負 日本刀の虚実(ワニ文庫)2016年3月刊行

世界最高の刃物と呼ばれる「日本刀」。
本書は、そんな日本刀の強さが先人たちのいかなる知恵から創造されたのかを明らかにする書である。
また、科学的な視点で、製作に用いる原料の秘密にまで立ち入って探る。
さらに「居合」や「試し斬り」といった、今も真剣を使用する武道に言及し、歴史の上にその実用性がどのような姿で発現したかを検証。
おのれの死生を一剣に託して乱世を生きた、「剣豪」と世にいわれる男たちの佩刀(はいとう)にまつわる伝説、その作者も紹介。
奥深き日本刀の世界に親しむ格好の入門書。
あなたの知らない「細川家」の歴史(洋泉社)2014年6月刊行

日本の政治・文化史に、
これほどの影響を与えた家があっただろうか!?
七百年の歴史をもつ名家=細川の存続の理由を解明する。
・元祖は、鎌倉時代の零細な御家人だった
・熊本藩の改革政治=「宝暦の治」とは?
・美術界の「殿様」が設立した永青文庫とは?
・細川護熙氏の「政界引退」の背景と秘話
他、全57テーマを多数の写真・図版とともに掲載。
新訳 五輪書 (PHP研究所)2013年5月 第一版 第4刷発行 ※電子書籍化
![渡辺誠 [新訳]五輪書](img/131.gif)
生涯不敗の宮本武蔵が著した兵法書。
「地」「水」「火」「風」「空」の5巻からなり、武蔵自らの修業の集大成として、書き上げたといわれている。
兵法書として知られる同書の115項目に、平易な訳文と解説を加え、現代の仕事観や人生観を考える際にも役立つ一冊。
抄訳 葉隠 (PHP研究所刊) 2013年1月 第一版 第2刷発行 ※電子書籍化

『葉隠』といえば、「武士道といふは、死ぬ事と見付けたり」ということばが、よく知られている。このために、この書は現代人にとっては、あまりに苛烈な印象を受ける。
しかし、実際には江戸時代、泰平の世の中において侍とはどうあるべきかを説いた人生読本でもあった。そこには、「役についたときの心積もり」や「出世をあせると後ろ指をさされる」「仕事への懸命さを持続せよ」「人間好きに良い人材は集まる」「カネよりもヒトの経営に大切なこと」「危機管理の極意は『早起き』にあり」など、仕事へ向かう姿勢や上司としての心構えが数多く示されている。
また、「人付き合いには時に見栄も必要」「事情通に惑わされない」「女々しくなった若者への苦言」など、現代にも通じる処世術がふんだんに示されている。武士道を理解することはもちろん、現代社会での生き方・考え方が学べる一冊。
執筆活動の現況
月刊誌「秘伝」 深読み武道の古典連載
月刊誌「歴史人」ブログ 柳生一族の虚実連載
国立劇場 2013年11月歌舞伎公演
坂田藤十郎主演「伊賀越道中双六」のパンフレット所載
「伊賀越の復讐」始末記執筆